ノートPC用スタンド「MOFT」はLets noteにも使えるのか 買って試した
国内クラウドファンディングにおけるサポーター数最高記録の「14,202人」を記録した話題のガジェット「MOFT」。
世界最薄を謡う、ノートPC用のスタンドです。
主にmacbookで使う方が多いようですが、私が愛するLets noteにも使えるのか?
実際に買って試してみました。
結論としては、条件付きで使うことができました。
条件については記事の中に記載しておりますので、ここに目をつぶれる人は是非試してみてください。
なかなか快適ですよ。
ノートPC用スタンド「MOFT」Amazonで購入
購入は安定のAmazonです。
Amazonプライムに加入しているので、注文した翌日の午後には届きました。
いざ、開封の儀
たかだか数千円なのでちょっと大げさですけど。
相変わらずの過剰包装、嫌いじゃないです。
このサイズならメール便や普通郵便でも送れそう。
ほんと、むちゃくちゃ薄いです。
取り出してみるとこんな感じ。
裏面が強力な粘着質になっており、こちらをノートPCの裏面に貼り付ける形です。
Lets noteの裏面のどの部分に貼るか
Lets noteの裏面はかなりボコボコとしており、平ではありません。
特に以下2つの部分に問題がありました。
まずは画面上部のバッテリー部分。
Lets noteのバッテリーはボコッと手前に突き出ており、この部分には貼ることはできません。
また画面右側に少し出っ張っている部分もあります(CPUが格納されている部分です)。
ですが、結論としてMOFTのテープは粘着力が非常に強いため、バッテリー部分だけ避ければ普通に貼ることができました。
左の画像ではなく、右のように、です。
CPUの真裏部分にシール素材が完全に密着する形です。
冷却性能が気になる方は、こちらの記事をご参照ください。
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レッツノート(Lets note)の熱対策 効果があった順に紹介
当記事の結論 第1位:新たな吸気口を作る 第2位:CPU性能の抑制とシステムの冷却ポリシーを「アクティブ」に 第3位:CPUファンの掃除 レッツノート(Lets note) ...
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バッテリーS、バッテリーL両方で試した
Lets noteには2種類のバッテリーパックがあります。
またMOFTには、15°(ローリフティングモード)と25°(ハイリフティングモード)の2段階の角度があります。
それぞれの組み合わせ、計4パターンを試してみました。
結論をまとめると以下です。
MOFT 15°(ローリフティング) | MOFT 25°(ハイリフティング) | |
---|---|---|
バッテリーS | 条件付きで可 | 可 |
バッテリーL | 不可 | 不可 |
バッテリーS:MOFT 15°(ローリフティングモード)
まずはバッテリーSとMOFT 15°の場合。
残念ながら、以下のようにパタンとモニタ側に倒れてしまいます。
但し、バランスとしては結構惜しい感じなので、Lets noteのパームレストの部分を
- 何かで固定しておく
- 常に手を置いておく
とすれば、何とか使うことはできそうな感じです。
バッテリーS:MOFT 25°(ハイリフティングモード)
バッテリーS、MOFT 25°の組み合わせがこちら。
けっこうな急こう配にはなりますが、今回試した組み合わせの中で唯一安定して利用できる組み合わせでした。
ただし、あまりにもモニタ部分のヒンジを開きすぎるとバランスが悪くなってしまいますので、ほどほどにしておいた方が良さそう。
と、ここで次のバッテリーLを試すためにMOFTを本体から剥がします。
が、粘着力が強すぎて、メリメリメリ・・・!と、MOFT本体が曲がってしまいそうな勢いでした。
数回の着脱は可能とのことですが、あまり頻繁に外すものでもなさそうです。
バッテリーL:MOFT 15°(ローリフティングモード)
続いて大容量バッテリーLの場合です。
バッテリーLはかなり頭でっかちなので、装着次点でかなり難しそうだな・・・という感じでした。
実際に試してみると・・・やっぱり。
バッテリーS:MOFT 15°の組み合わせの際はけっこう惜しい感じでした。
(パームレスト部分を軽く押さえておけば使えるには使えた)
が、バッテリーLの場合は重すぎて抑えても全くダメです。
バッテリーL:MOFT 25°(ハイリフティングモード)
続いてバッテリーL:MOFT 25°の場合。
こちらもダメダメですね。使うことはできません。
結論:Lets noteでMOFTを使う際は「バッテリーS、角度は25°(ハイリフティングモード)」
結論はこれ。
Lets noteでMOFTを使う際は「バッテリーS、角度は25°(ハイリフティングモード)」です。
この角度であれば、普通に使う分には問題なく利用することが可能です。
課題と対応策
ここからは、その他の課題と対応策です。
キーボード ハードパンチャーは注意
出典:http://jigokuno.jugem.jp/
仮にあなたが地獄のミサワばりのキーボードのハードパンチャーの場合は要注意。
25°に立てかけたPCは、Enterキーを強打すると揺れます。
優しくタッチするようにしましょう。
横置きの時、ガタつく
詳細は上記の動画をご参照下さい。
CPUの凸部分に無理やり貼り付けたせいか、通常通り横置きすると、ガタつきます。
気になる人は、家具保護パッド(フローリングの床を傷つけないために、テーブルや椅子の脚の裏に貼るもの)をLets noteに貼ると良いでしょう。
こんな感じになります。
少々不格好ですが、PCの裏面を凝視することは少ないので気になりません。
MOFTを立ててみると、この通り。
通常のPC用ゴム足と違い厚みがあるため、接地面がフェルトとなります。
ガタツキを抑えられて良い感じです。
熱に注意
裏面全体にベタっと貼り付ける感じになるため、結構熱が籠ってしまいます。
何度も着脱可能な点がウリなので、夏場などは利用を控えるのがおすすめです。
剥がすときは要注意
更に剥がすときは結構な力が必要なのでご注意を。
以下のように品番シールもろとも剥がれてしまいます。
ノートPC用スタンド「MOFT」はLets noteにも使えるのか 買って試した まとめ
結論として「MOFT」は、条件付きでLets noteにも使えます。
皆様も是非試してみて下さい。
レッツノート対応メモリ
レッツノートはメモリを最大16GBまで増設できます。
対応している商品は以下の通り。参考になれば幸いです。