Lets Note CF-NX3のバックライトが故障し、最終的にもう一台同じ機種を購入し、HDDを入れ替えた話です。
レッツノート(Lets Note)CF-NX3のバックライトが故障したので別筐体にHDDを入れ替えた話
私の愛機「Lets Note CF-NX3」。
中古市場のタマも多く、本当におすすめの一台です。
メモリを16GBまで増設し、さああと数年は使い倒してやろう!と意気込んでいた最中、急にバックライトが点灯しなくなってしまいました。
写真だと分かりづらいのですが、画面が暗くて見づらくて全然使い物になりません・・・。
ネットでバックライトの交換の方法を調べたのですが、かなり難易度が高そうで面倒臭そうだったので、修理に出すことにしました。
で、秋葉原のLUMIX & Lets note修理工房へ。
LUMIX&Lets note修理工房
- 住所:東京都千代田区外神田1-8-1 第三電波ビル1F
- 電話番号:03-3251-4616
- 受付時間:月~土 9:00~19:00、日・祝 10:00~18:00 ※即日修理受付時間は12:00まで
- 定休日:お盆及び年末年始
即日修理がウリのこの工房。
建物の中は写真撮影禁止だったので写真はありません。
電源を入れたり、外部モニタにつないだり、、、
色々問題の切り分けをして頂き、バックライトとインバータの交換の見積もりを見てびっくり。
なんと全部で40,000円するとのこと。
中古で買った本体より全然高いんですけど・・・
というわけで修理は諦め、新品を物色し始めたのですが、今時点特に欲しいと思うモデルが無かったため、同機種を購入し、HDDやメモリを載せ替えるという選択をしました。
同型のCF-NX3を中古で購入する
購入した商品のスペックはこちら。
企業モデルでカスタマイズされているため、各商品メモリやHDDの容量が微妙に違います。
簡単にスペック概要のおさらいです。
- CPU:i3 4010U
- メモリ:4GB ※
- HDD:HDD 320GB ※
- 光学ドライブ:無し
- OS:Windows10 Pro 64bit
- 重量:1.13kg(バッテリーパックS装着時)
「※」部分が、今私が持っている機器と違う点です。
せっかく分解するならメモリも増設しちゃいましょう。
CF-NX3はメモリスロットが2つあるので、8GBを2枚買えば16GBまで行けます。
いざ、開封の儀
ジャンクワールドさんの良いところは、決済後すぐに発送をしてくれる点。
月曜の深夜に注文を完了し、水曜には届きました。
実際に届いた商品がこちら。
必要十分な包装。
商品は中古の割には綺麗でした。
元々持っていた機器と並べてみました。
上が元々持っていた機器、下が今回購入した機器です。
新機器とのHDDの入れ替え
早速ですが、HDDの入れ替えをしていきます
HDDはバッテリーを外したココから取り出せます。
まずはネジを外しましょう。
ネジは一つしかないので迷いようがないです。
ネジを外すと、金属のフタ?を外せるようになります。
右にスライドすれば外れます。
白いフィルムを爪でひっかけて引き出します。
このフィルムが、粘着質でHDD自体にダイレクトに張り付いています。
そのまま垂直に引っ張り出せば、HDDを取り出すことができます。
あとはコネクタを外し、HDDを入れ替えるだけです。
新機器とのメモリの差し替え
メモリを16GBいっぱいいっぱいまで増設しているので、こちらも載せ替える必要があります。
こちらは以下の記事で説明しています。
-
レッツノート(Lets Note)のメモリ増設 8GBから16GBへ~実践編~
レッツノート(Lets Note)のメモリ増設 8GBから16GBへ~実践編~ 私の愛機、Lets note CF-NX3。 この度メモリを規格外の16GBに増設したので、やり方を記事に ...
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メモリ交換途中、無意味にこんな写真を撮ってみました。
問題なく起動。注意点は?
特に問題無く起動し、使えていますが幾つか注意点があります。
BIOSの設定
購入した新機器はHDD、旧機器はSSDだったのですが、BIOSの設定でUEFIを有効にするのを忘れてOSが起動しないという事があり、一瞬だけ焦りました。
方法は簡単。起動時「Panasonic」のロゴが出ている際に、F2やDelキーを連打しBIOS設定画面に入り、UEFIを有効にするだけです。
逆にHDDを入れた側の機器は、UEFIを無効にします。
設定はすぐにできるので特につまづくことは無いと思います。
Windowsの認証
そのまま使い続けていると、画面右下にライセンス認証のアラートが出続けます。
「ライセンス認証」の「トラブルシューティング」を押せば認証されます。
Microsoft Officeの認証
SSD入れ替え後、初めてOfficeを起動する際、一度だけ認証の画面が出ます。
こちらはプロダクトキーなどを入れる必要は無く、「次へ」「次へ」と進んでいけば大丈夫です。
Officeは1アカウントで5台までインストール可能という制限があり、筐体を入れ替えると別のPCと認識されます。
つまり筐体を4回切り替えると制限がかかってしまいますのでご注意ください。
Google Chromeが真っ黒になった
入れ替え後、Google Chromeを立ち上げたら、なぜかウィンドウが真っ黒になりました。
Chromeの設定から
- 「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」
をオフにしたら、治りました。
ドライバを再認識させる必要がある(場合がある)
当記事執筆後、更にもう一度別の筐体にSSDを載せ替えた際の話。
今度は内蔵カメラ&マイク付きのものに変えたのですが、なぜかうまく動作せず、ドライバを再インストールしたら治りました。
やり方は、Windowsボタンを右クリック「デバイスマネージャー」からの「アンインストール」です。
※ドライバをアンインストールしても、再起動すれば勝手に読み込んでくれます。
レッツノート(Lets Note)CF-NX3のバックライトが故障したので別筐体にHDDを入れ替えた話 まとめ
2019年現在、メモリ16GBのモバイルノートPCを新品で購入しようとすると、10万円弱してしまいます。
中古のLets Noteを購入し増設すれば3~4万円くらいで済みますので、皆さんも是非試してみて下さい。
レッツノート対応メモリ
レッツノートはメモリを最大16GBまで増設できます。
対応している商品は以下の通り。参考になれば幸いです。