レッツノート(Lets note)のギシギシ音の直し方
ブログの表題で検索してきてくれた方にしか分からないこの悩み。
私が愛してやまないレッツノート(Lets note)ですが、長年使っていると右側のパームレスト部分がギシギシ"きしむ"ようになってきます。
会議中など静かな場ではかなり気になるこの音。
対処方法を紹介してみたいと思います。
レッツノート(Lets note)のギシギシ音 原因
原因はパームレスト表面のプラスチックカバー部分の歪みです。
長年使っていると、パームレストの部品が歪み、ギシギシ音を発生するようになります。
そのため、ギシギシ音が鳴る部分にグリスやオイルを塗れば、静かになります。
レッツノート(Lets note)のギシギシ音 対処方法
対処方法は簡単です。
順を追って説明していきます。
パームレストを外す
まずは本体からパームレスト部分の部品を外しましょう。
本体裏側のネジを一か所外します。
ココだけ外せば大丈夫です。
次に右側パームレストの左下の隙間に、クレジットカードなどを差し込んでこじ開けます。
この際、ドライバーなど鋭利な刃物を使うと本体を傷つけてしまいますのでご注意ください。
まずはパームレスト左側からカードを差し込み、順に右にスライドさせてこじ開けましょう。
比較的簡単に外すことができると思います。
本体との接地面にグリスを塗る
次に、パームレストが本体と強く接する部分にグリスを塗っていきます。
「強く接する」であろう部分は以下赤丸部分ですが、特にギシギシ音の元となるのが中央のネジ止め部分。
ここには重点的に塗っておきましょう。
ただ、外周を含めて赤丸部分全てに塗っておけば間違いないです。
私は手元にグリスが無かったので、クレ556を綿棒に染み込ませてチョンチョン塗りました。
さすがに精密機器なので、パームレスト全体にスプレーするのは気が引けたのです。
クレ556でもミニ四駆用のグリスでも、要は滑れば何でも大丈夫です。
ゼリー状のものの方が適しているかもしれません。
パームレストを取り付ける
最後にパームレストを本体に取り付け、裏側のネジを一か所締めれば完了です。
全ての行程で10分もかからないと思います。
レッツノート(Lets note)のギシギシ音の直し方 まとめ
ご紹介させて頂いた通り、Letsnoteのギシギシ音はオイルやグリスがあれば10分程度で対応できてしまいます。
長年愛用しているLetsnoteが悲鳴を上げているという人は、是非試してみて下さい。
また私が愛してやまないLetsnote CF-NX3。
何十万もかけて最新機器を買うより、中古で買ってSSD換装、メモリ増設すれば4~5万で高性能PCが手に入ってしまいます。
是非チェックしてみてください!
追記
クレ556を吹き付けた5日後に追記です。
やはりギシギシ音が復活してしまいました。
グリスのような粘性のあるものの方が適していると思います。
たまたま手元にCPUグリスがあったため、これを塗ったところ10日以上ギシギシ音はしておりませんので、恐らく解決したと思います。
本来こちらの商品はCPUの表面に塗り冷却性を高めるためのものですが、絶縁性であり色もLets noteの本体の色に近い灰色なので、目立たず塗れます。
価格も数百円程度なので、もし悩んだらこちらを試してみて下さい。
レッツノート対応メモリ
レッツノートはメモリを最大16GBまで増設できます。
対応している商品は以下の通り。参考になれば幸いです。